企業年金基金の制度とは

皆さんは働いている間、国の年金制度として厚生年金保険に加入します。また、厚生年金保険の制度を通じて国民年金にも加入しています。
さらに、皆さんは国の制度とは別に、コーセー企業年金基金に加入しています。皆さんは、3階建ての年金制度に加入しているのです。
3階部分のコーセー企業年金基金の給付は、加入年数や退職時の年齢等により異なります。20年以上の加入または15年以上の加入で55歳以上で退職した場合に年金か一時金かを選ぶことができ、加入年数の短い人は一時金(退職一時金)で受けることとなります。
4階部分のKOALA積立年金は、個人の年金(私的年金)として給与・賞与天引きで積立てができます。受取方法も確定年金か終身年金かなど個人で設定することができます。

企業年金基金の制度とは

基金の役割

コーセー企業年金基金は、コーセー・アルビオングループで働く社員の退職後における生活の安定を図ることを目的に、全額会社拠出による退職金を年金資産として運用・管理し、退職一時金給付・退職年金給付を行っています。

企業年金基金は、将来の退職一時金・年金の給付額を推計し、予定した運用利回りをもとに掛金を算出します。企業年金基金が支給する退職一時金・年金は、会社が拠出する掛金と年金資産の運用収益によってまかなわれています。

基金の役割 基金の役割

基金の加入者

第1加入者 コーセー、販社、アルビオン、労組の正社員、役員
第2加入者 コーセー、美容部、販社、アルビオンの美容スタッフ
第3加入者 コーセー・販社の委託社員、アルビオンの契約社員、関係会社社員

※就業の形態によっては加入者とならない場合があります。